用語集

安全配慮義務(あんぜんはいりょぎむ)

法律関係に基づいて特別な社会的接触の関係に入った当事者間において,当該法律関係の付随義務のことであり,相手方の生命・身体・財産を害さないように配慮する信義則上の義務である。

遺言(いごん)

民法上に定められた一定の方式に従って行われる単独行為であり,遺言者の死後の法律関係を定める意思表示である。

方式としては,自筆証書遺言,公正証書遺言,秘密証書遺言が通常の方式であるが,一般危急時遺言等の特別な方式も存在する。